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結婚式を徒然に。(香港-日本 比較)


【 道楽のときどき日記 】 ~香港編~



さて、いよいよ結婚式。・・・に、ついて書こうと思っても、改めて何を書けばいいのやら・・。


思い返すと、一日中カメラに向かって笑顔を向けて、ゲストに向かって「多謝、ンーコイ、ありがと、サンキュー」を繰り返していたような気がします。それでも、嫁が気合いを入れていろいろ手配してくれたおかげもあり、音楽と笑顔に満ちた式と披露宴となりました。出席者から、素晴らしいとか、感動したとか、良いフィードバックがたくさんもらえました。


実は、というか考えれば当然なのですが、自分たちには結婚式の写真がありません。自分でカメラを構える暇が、あるわけがないからです。カメラマンに撮ってもらった写真やビデオは2月中旬以後にもらえるようです。


なので、今回は、写真はないまま記事を書いています。とりあえず、思い出したことから、ツレヅレに。


日本と香港の結婚式の違いについて、少しでも知っていただけたら嬉しいです。



12月26日。朝。


香港的(中国的?)な結婚式の朝の伝統は、新郎が新婦を迎えにいくことから始まります。しかし、簡単にはいきません。新婦の仲間たち(姉妹)が妨害をしてきます。新郎は、自分の仲間たち(兄弟)の力を借りながら試練を乗り越え、新婦にたどり着く・・・、、という儀式があるのですが、私たちは、これはパス。香港に来たばかりの私には、兄弟がいませんから。


【 道楽のときどき日記 】 ~香港編~



かわりに、朝は前撮りの時間にあてました。前日に借りていた披露宴の衣装を着こんで、外に出て、写真写真写真。


午後は、兄弟(嫁の友人)と姉妹(同じく)がやって来て、結婚式等の準備を始めてくれました。私たちは、結婚式の衣装に着替えて、また写真写真写真。


本来の前撮りは、式の一年も前に景色の良いどこぞやへ出かけて式用の写真を撮るみたいです。そこにカメラマン一行を丸一日チャーターするだけでもとんでもない料金がかかるのに、カップルによっては海外まで遠征して撮影旅行するのだそうです。撮影隊を、まるでキャラバンのごとく引き連れて。


私たちはその点、結婚式の日に一日だけ雇ったカメラマンで、済ますことにしました。節約。。



夕方。


式場は家から徒歩5分の、英国式社交倶楽部。


式場に入ると、準備するべきものはほとんど出来上がっていました。私たちの歴史を紹介するエキシビジョンも、ゲストの写真を貼り合わせた大きなモザイク写真も。頼もしい兄弟と姉妹たちです。



そして会場では、式の前にもうひとつの伝統的な儀式があります。


『敬茶』というもので、新郎新婦が両家の親を始め、家族や親類に恭しくお茶を出します。目上(年上)の親類には特に、跪いて。


この時、人によっては、金のブレスレットや宝飾品をくださいます。これが嫁を今日一日飾ってくれるのかな、と思いきや、その場で着けて写真だけ撮ったら、宝飾品の出番は終了。金のブレスレットとか、お値段が張る割に、一生でこの瞬間しか着けることはないのではないかと思われます。


敬茶では妹や従兄弟にもお茶を出すと聞いていたのですが、今回はなぜかそこまではやりませんでした。お茶を出すたびに、カメラマンから「飲んで」「止まって」「こっち見て」「はい、終わっていいよ」と指示が来ます。これは育ててくれた家族親類を敬う儀式なのか、それとも写真の為の儀式なのか、もうわかりません。


それでも、これがひとつの感動シーンのようで、結婚式を撮影したショートビデオでは、お涙頂戴の場面になるのだそうです。



さて、それから会場では、日本からゲストとして来て下さったお姉さんに久しぶりに再会。その余韻も少なく、頼んでいた式の司会のことを相談しました。私自身、こういう式に出たことがほとんどないので要領も内容もよくわからず、ほとんどのこと(話す内容や式次第)を香港人・日本人司会の二人にお任せしてしまいました。負担を大きくしてしまって申し訳ない限り。


でもまあ、結果的に、私がどうのこうのと中途半端に決めてしまうよりも、とても素晴らしい式となりました。


式は、基本的な流れは教会でやるようなものを踏襲しましたが、私がキリスト教徒ではないので人前式でやりました。日本では誰でも彼でも教会で式が挙げられますが、香港では両人とも教徒でなければ、教会ではしてくれません。


嫁の通う教会の牧師さんも立場上、私たちの式への参列は、控えられました。香港の教会は、厳格です。でも、それはキリスト教の規律に則ってのこと。嫁の教会に関係のない牧師さんは、何人も来てくださったし、教会友達も大事な友人として参列してくださいました。



6時。


式の始まりは、司会による、両人の紹介から。広東語と日本語で、私たちの出会いがさくっと説明されます。そして、思いがけず、ある友人からの手紙がここで読み上げられました。東北ボランティアで知り合った仲間。こんな所にまで気を利かせていただいて、ありがたいことです。


それから、音楽に載せて、新郎新婦入場。嫁が入場する前には、私たちの姪・甥を含む子供たちが、花ビラを撒いてくれました。式の音楽は、嫁の知り合いによる生演奏。嫁は音楽家だから、その筋の仲間が多いのです。


日本のチャペルでは何を以って『結婚』なのかよく知りませんが、私たちは自分たちで用意した結婚の誓約書にサインしたことで、結婚としました。両家の親にも立会人として、サインしていただきました。前月始めに結婚登記をした際にも同じようなサインをしましたが、あれは弁護士さんが用意した法的な書類でした。今回は、自分たちで誓約の文言を記した、本物の誓約書です。これで、無事、『結婚』。


そして、式の前後にも嫁の仲間たち及び生徒による、生演奏会。



8時から、ダイニングホールへ移動して、披露宴。


直前まで忙しくて、スピーチの言葉なんて考える暇がありませんでした。司会の人たちには色々考えてもらったのに、自分たちはぶっつけ本番。


しゃべり終わってみると、拙さが目立ちます。が、さすが嫁がスピーチしている時は、うちの母は泣いてしまいました。本当は、私が泣かせてやりたかったのに、、。


両親からの挨拶、そして花束贈呈をして、やっと、夕食が始まりました。高級中華のコース料理です。不思議なことに、こちらのゲストが包むご祝儀の額というのは、宴会場のグレードやコースの種類にもよるのだそうです。もちろん、中華のコースが一番高額。中華料理でなければご祝儀を出さない人もいるというのが、本当なのかはわかりませんが、私たちの料理が中華になったのは、この会場の料理オプションがそれしかなかったからです。決して、お金のためではありません。一応、、。


で、せっかく食べ始めたのはいいのですが、最初の皿を一口だけ食べて、嫁は退場。お色直しで振袖を着るので、時間がかかるのです。私は、4皿ほど食べることができました。休憩らしい休憩をしたのは、結局それだけ。私も、ブライドルームで袴に着替えて、和装になった二人でまたホールへ。


私たちのいない間に、特別ステージでゲームなどして盛り上げてくれていた友人と私の従兄弟。そのおかげか、ホールへ戻った私たちはなんだか熱気とも呼べるものにグワッと押し包まれました。何人かの日本人ゲストが席を離れて写真を撮りに来たことで香港人ゲストにも火がついて、(和装が珍しいということもあり)一時コントロール不能の撮影大会に。


この状態は、他の香港の結婚式ではまずあり得ない状況で、「なんだか盛りあがって楽しかった~」というフィードバックをたくさんいただきました。


この後は、ゲストの各テーブルを回って乾杯しながら写真撮影。それから、ステージに戻って、またひたすら写真撮影。座る暇もなく、会場の出口に移動して、お帰りのゲストをお見送りしながら、まだまだ写真撮影。結局、朝から深夜まで、顔が引きつりそうになるほど写真撮影ばかりやっていたような気がします。


でも、後から思い返すと、楽しかった。と、いえます。家族、兄弟姉妹、司会の皆さん、演奏の皆さん、そして会場のスタッフさんたち、その他にも挙げればキリがないほど多くの方に支えていただいて、完成した私たちの結婚式でした。わざわざ日本から駆け付けてくれたゲストの皆さんも含め、皆々様に感謝しております。


披露宴終了が夜11時、撤収も済ませたのがすでに深夜0時と遅かったのにも関わらず、このあと、日本からの友人らと二次会と称して出かけていきました。


が、前二晩を徹夜していた私は、さすがにこの夜は朝までは保ちませんでした。申し訳なし、、。でも、皆ありがとう!



さて、祝電の代わりに、とお願いしていたお祝いのポストカードは、実に8カ国26人(組)の方から頂きました。その他にも、メッセージを集めてまとめてくださったり、寄せ書きを送ってくださった方もいらっしゃいました。私のような人間でも、これだけの人に気にかけていただけるとは、ありがたい限りです。いただいたカードとプレゼントは、大事にとっておきます。。



なにはともあれ、式も無事に終了。嫁の食事制限も解除されて、我が家の奥に封印されていたじゃがぽっくるや、ジャンクなピザやハンバーガーも、ガシガシ食べてやるべし!と、さっそく幸せモードに突入した二人でした。。


【 道楽のときどき日記 】 ~香港編~



式から1カ月近くも遅くなった報告で、申し訳ありません。すっかり年も明けてしまいましたが、本年も皆様にご多幸がありますよう、心よりお祈り申し上げます。


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Author:ようじ
2012年から香港に住んでいます。お勤めもしていましたが、なんだかんだで主夫になりました。2児のパパをしています。バックパッカー時代のブログはこちら >> [[ My Book of Days ]].

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