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香港的幼稚園児は悲しい宿命を担う


【 道楽のときどき日記 】 ~香港編~-明慧幼稚園



先日、嫁の姪っ子(5才)と甥っ子(2才)を幼稚園に連れていくという機会がありました。


その時に聞いた、香港の幼稚園の在り方があまりにも日本の幼稚園・保育園と違うので、ちょっと紹介させてください。


私自身は小さい時は保育園に通っていたので、幼稚園のことは詳しくは知らないのですが、だいたい朝から午後まで、保育園だと朝から夕方ぐらいまで子供を預かってくれますね。幼稚園だと、いくらか勉強らしいことも教えるといったイメージがあります。


香港では、親から離れるのに慣れていない小さな幼児は1時間から預かりを始めて、その後も長くて3時間しか預からないそうです。


送り迎えの親たちは、園の前の歩道で一列になって、先生が扉を開けてくれるのを待ちます。1時間なら1時間、3時間なら3時間の、決まった時間の始めと終わりにしか、子供を預けたり引き取ったりできないというのも、いかにも日本とは違います。日本なら、少々早く行くのは当たり前だし、遅く迎えにいくのも、相談次第ですよね。


【 道楽のときどき日記 】 ~香港編~-明慧幼稚園(2)



これは、つまるところ、預かるというのではなく、勉強をさせる、いわば小学校へ入る前のプレスクールといった感じでした。


香港の幼児たちは、このプレスクールも含めて色々な習い事、お稽古ごとに通うのが普通です。たくさんの修了証や証明書を集めて、よりグレードの高い小学校を目指すのです。母語は広東語ですが、ある程度の英語と北京語は、幼稚園で習得してしまいます。


もっというと、そうゆう幼稚園によってもグレードがあって、良い幼稚園に入るために、1~2才のうちから面接の特訓をしたり習い事をして修了証をかき集めているのだとか。


日本も大層な学歴社会だそうですが、香港の方はもう、聞いているだけでぞっとします。幼稚園に入るにも、小学校に入るにも、それなりの学校を選ぶにはたくさんの履歴が必要で、中学や大学でも、学校によっては就職試験レベルの面接があります。


実はこれが、将来日本への移住を考える理由のひとつだったりも、します。子供には、もっと自由を与えてあげたい。将来の選択できる道を豊かにするという理屈もわからないでもないけれど、人生で一番楽しい子供の時間が、習い事でガンジガラメというのは、あまりにも、悲しい。



話を幼稚園に戻しましょう。園舎というか、その建物は、街中で他の住宅と同じように並んでいます。上階や屋上をプレイグラウンドにしている所もあるそうですが、本当のグラウンドがあるような広い幼稚園は、とても高級なんだとか。香港は、東京以上に土地不足です。


【 道楽のときどき日記 】 ~香港編~-公文式



5才の姪っ子は、他にもダンスにバイオリンに、さらに公文式(日本のアレです)で北京語と英語を勉強しています。そのうち、算数もやらせるのだということで、香港ファミリーの飽くなき愛情は、とどまるところを知らないのでした。

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Author:ようじ
2012年から香港に住んでいます。お勤めもしていましたが、なんだかんだで主夫になりました。2児のパパをしています。バックパッカー時代のブログはこちら >> [[ My Book of Days ]].

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